雑記

麺はこってり感想はあっさり。

リングフィットRTAに休憩が導入されました

情報は積極的に発信していかないとアップデートされないのでわざわざブログに書きます。

発言力がある人が憶測で発言する→憶測であることが除かれて拾われる、のコンボで事実は容易に捻じ曲げられるので。

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というわけで2021年3月ごろ、リングフィットアドベンチャーRTAに休憩ルールが導入されました。今回はその経緯についてまとめていきたいと思います。

 

リングフィット アドベンチャーのRTAは正攻法の脳筋プレイしか認められない→命を守るための議論や交代制度が流行中 - Togetter

2019年11月のtogetterがまだ検索の1ページ目に出てくるのは謎ですが、なによりも"命を守る議論"と言われるとキャッチーですよね。そこから1年半かかりましたがついに決着がつきました。

 

事の発端

Ring Fit Adventure - speedrun.com

休憩ルールについて具体的な議論が最初に出たのは2020年3月ごろでしょうか。

そこから休憩がルールとして認められるようになるまでに1年かかりました。3割ぐらいぼくのせいです。決して28時間不眠不休で走った人が出てしまったからルールとして決めづらくなったわけではありません。

 

注釈:休憩ルールがなかった頃の休憩はタイマーを止めなければ大丈夫でした。今回のルール化によって"タイマーを一時停止した状態"での休憩が認められた形になります。

 

1年かかった理由

ひとことで言えば言語の壁です

Ring Fit Adventureのspeedrunは走者の大半が日本人なんですよ。特に長時間かかる休憩が必要なカテゴリー。

ただmoderatorに日本人がいなくて英語でしかメッセージを送れず、特に日本人のコミュニティがあるわけでもなく、さらに英語を読もうとしなくてまあひどい有様で。

 

具体的にどういう事かというと

・moderatorからの指示を聞かない

・ルールを読まない(Google翻訳すらしない)

・ルールを独自の解釈をした挙句(正しくない)大手のウェブサイトで記事を公開する

 

→ぼくがモデレーターになって日本語ルールを記載したので言語の壁による意思疎通ができない部分については改善が見込まれます

 

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モデレーターのshredberg氏から休憩についてDMで聞かれたのを数ヶ月放置していたのは完全に自分が悪いんですけどね。日本人コミュニティ、そんなものはないんです(みんな手を見せたがらない)

 

今後の展望

休憩ルールが導入された事により走者の負担は大幅に減少することが見込まれます。

具体的には疲労や血糖値の低下による判断能力の低下、これが改善されるだけで数分変わるんじゃないでしょうか。

 

唯一懸念している点は「休憩なしで走ったほうがすごい」とか言い出す人がいないかどうかというところでしょうか。休憩しようがしまいがタイムが早い方がすごいのがspeedrunじゃないですか?(それを言い出したらコインランでコインを全部取って100%RTAを完走した方がすごくない?ってなっちゃうので)

 

以上、この記事がちゃんとGoogle検索に引っかかり求めている人の目に留まることを祈ります。

 

最後に宣伝です

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