前置き
Twitterを眺めてたら"サーモンランの編成は強いのに味方が弱い"みたいなツイートを見たので自分の考えをまとめておきます。
普段オオモノを10体しか倒せない人が強い編成を引いたら20体倒せるようにはならないし、そもそもサーモンランが上手い人は別に強くない編成でも20体以上処理しています。
今回は、全ステ野良カンスト済みの私が、上手い人とそうでない人の1番大きな溝を埋めるのに有効だと思う考え方を紹介します。
本題
サーモンランが上達するために有効な意識のひとつ、それは味方の動きを見ることだと思います。
味方が見ていないオオモノ、方角を見ることが基本的には重要です。
例えば初手で出てきたモグラ、味方がカゴのすぐ近くまで寄せる動きをしているのにあなたも一緒にボムを投げていませんか?
「なんかタワー出てきてるけど、気付いたら味方が倒してくれてたわ!サンキュー!」とか「味方がテッパン向けてくれて倒しやすかった!」みたいな体験はユーザーにとって好ましいもので、そういう動きが出来るようになる積み重ねがサーモンランにおける上達なのではないかと日々感じています。
味方、あったけ~ #スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/y1Mqw46W3t
— きるしゅ (@kirsch_cnol) 2023年8月4日
↑バケツの人、ハシラの壁だけ塗ってタワーに向かっているのが上手すぎる、こういう動きが出来るようになるのを目指したい
(余談)
サーモンランには負けパターンが2つしかありません。処理が追いつかなくて納品不足になるか、遠くで処理しすぎて納品不足になるかです。体感では処理が追いつかないパターンがほとんどなので、自分が処理できるオオモノの数を増やすことで納品に回すリソースを増やし、クリア率の向上を目指しましょう。という狙いです。
実践
そうは言っても、味方の動きを見るのはそう簡単ではありません。味方が見ていない方角を見るためには、自分が主体的に索敵をする必要があります。
味方にカモンを押される側から味方にカモンを押す側になる、テッパンを向けられる側からテッパンを味方に向ける側になることは、それだけのリソースが必要です。
味方の動きを見ることは、ケースバイケースでパターン化できる事ではありません。フレンド4人でやらない限り味方は常に変わるからです。(そこがサーモンランの面白いところでもある)
「味方が○○してくれないんだけど!」と画面に向かって叫ぶのは簡単ですが、その仕事を自分がやるのは簡単ではありません。
例えば自分がチャージャーを持っていたとして、タワーを倒しに行くのはとても難しい事が多いです。
ステージがムニ・エールの通常だったり、運良くトリプルトルネードを持っていたらなんとかなりますが、そうでない場合は?
…こういった時に正解がないので難しいのです。
味方が浮き輪になっているなら蘇生をしたほうがいいし、カゴ近くに倒せそうなオオモノがいるなら処理をした方がいい、そのどれも結果クリア出来れば間違いではないと思います。
別の立場になってみましょう。
自分はスプラシューターを持っていて、味方にはチャージャーがいます。タワーが3体残っていて、スペシャルは運良くジェットパックを支給されたので、それを使えば倒せそうです。
と、なった時にジェットパックを使って倒すかどうか。
それがWAVE1でノルマもクリアできているなら切らないほうがいいし、モグラが自分についてきているならカゴ前で倒して3個納品してから改めてタワーを倒すか考えるのもよし。ジェッパを切ったとして、チャージャー以外の味方2人が遠くで浮き輪になっているならばタワーを倒すよりも蘇生を優先したほうがいい。残り10秒で納品が終わってないならば、ジェッパを切ってタワーを倒しに行っている間納品はできません。
このように、何が最適解かどうかは自分以外の要因が大きく関わってきます。なので味方の動きを見るのが重要なんですね。
これは動画を見て習得するのは難しく、OJTが必要です。残り10秒で納品が終わってないのにジェッパを切って、タワーを倒しに行っている間にカゴ周りで味方が全員浮き輪になっている時にイカは成長します。
終わりに
いかがでしたか?
それではみなさん、楽しいサーモンランライフを!
(追伸)
記事が伸びたら練習法とか書こうかと思います。よろしくお願いします。