らーめん 玄にきました。
下北沢駅から歩いて10分かからないくらい、京王線の東口から来るのが最短っぽいです。
住宅地のど真ん中にあって近隣住民との折り合いに苦労してそう。店周囲の雰囲気からも人気店っぽさが伺えますね。
小らーめんと生卵、黒烏龍茶をプッシュ。
並びのルールはこれでもかと掲示されているので割愛。食券は3,4番目になったら買いましょう。店員さんが入り口まで来て麺量確認あります。
建物側からここから先に並ばないでください的な貼り紙がされていて本当に大変そう。
店内8席、ロットはなんとなく4/4っぽい。客層は下北ボーイが中心で、回転はそこまで早くない印象。コールについての貼り紙は特にないけどヤサイニンニクアブラカラメの他にラー油もコールできるみたい。
らーめん 玄 / 小らーめん + 生卵 + 黒烏龍茶
ニンニクアブラ
黒烏龍茶はグラスで提供されるけどいつものトクホのやつ。厨房からチラっと見えちゃいました。
スープは非乳化、表面の油膜はアブラコールしたので結構厚め。カタマリアブラが多めで見た目も満足。塩味はキリリとしていて美味しいやつ。序盤はアブラで塩味を感じにくくなっている可能性があり、終盤は結構しょっぱめ。
ヤサイはシャキめ、水分は多くないけどシャキシャキした食感で美味しい。アブラとブタで潰れてて見た目以上に量があり、コールしなくても十分な満足感。
豚はホロホロの神豚。繊維質な部分は柔らかく脂身の部分はプルとしていて美味しい。これ豚マシの選択肢は全然ありますね。
というわけで麺です。
スープ表層のアブラ纏ったオイリーな麺は結構長めでスープがよく跳ねそう。オシャレボーイの各位はお気をつけください。味は小麦の香りにアブラのもったり感が加わったいつもの美味しいやつ。ただスープが非乳化だとこうなんかカエシ感に欠ける印象があって難しいですね。生卵との相性も良く、麺量300gは満足感のある300gでした。
美味でございました。
二郎スピンアウト系、と言われてもピンと来ないけどどうやら目黒二郎から分離独立したらしいです。目黒二郎とは似た部分はあるけど違う部分の方がむしろ多く、下北ボーイ達の胃袋をガッツリ掴んでいる感ありますね。
